2007年12月16日

紅炉一点雪

紅炉一点雪(こうろいってんのゆき)

紅炉一点雪

大意としては
   真っ赤に燃え盛る炉の上に一片の雪が舞い落ち、
   瞬時に消えるさまを表してる。

となるようです。

武田信玄と上杉謙信が川中島で交えたとき
謙信が 「如何なるか是れ剣刃上の事」 と切りつけたときに
信玄は 「紅炉一点雪」 と応えたといわれています。

「紅炉一点雪」は『死』に対する禅の答えです。
好むと好まざるとにかかわらず『死』は確実にやって来ます。
誰でもが一日一日、着実に『死』へ近づいています。
どんな死に方をするかは、どんな生き方をするかに通ずると思います。
『死』を覚悟して生きることが『生』の覚悟にも・・・。


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Posted by バックG at 00:00│Comments(4)禅語
この記事へのコメント
そう言えば…
数年前
こちら米沢市で五月に行われる上杉祭りの川中島の決戦に出た事ありました
Posted by ガジラ at 2007年12月16日 14:26
ガジラさん

二十八将の一人として参戦されたのでしょうか?
たしかヒゲを生やしていないといけなかったような^^
Posted by バックバック at 2007年12月16日 14:34
赤心で がんばっています♪    あはは♪
Posted by プリーズ☆加川 at 2007年12月16日 18:46
プリーズ☆加川さん

赤心とは、あはは♪の心ですネ♪   あはは♪
Posted by バックバック at 2007年12月16日 22:08
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