2007年06月19日

竹有上下節

竹有上下節(竹に上下の節あり)

松無古今色と対句になっている禅語です。

竹有上下節


竹にはハッキリとした上下の節があり、上下の区別がつけられている。
けれども同じ一本の竹には上下の優劣は無く平等である。


竹有上下節


同じカテゴリー(禅語)の記事画像
行雲流水
柳緑花紅
紅炉一点雪
楓葉経霜紅
掬水月在手
和敬清寂
同じカテゴリー(禅語)の記事
 行雲流水 (2008-08-02 19:22)
 柳緑花紅 (2008-04-01 07:16)
 紅炉一点雪 (2007-12-16 00:00)
 楓葉経霜紅 (2007-11-02 12:00)
 掬水月在手 (2007-09-04 00:09)
 和敬清寂 (2007-02-05 22:28)

Posted by バックG at 06:33│Comments(6)禅語
この記事へのコメント
こんにちは。

今一つ言葉の意味が分かりません。

上下に節はあるけれど、みな平等であるということなのでしょうか?
Posted by ケンイチ at 2007年06月19日 11:37
ケンイチさん

禅語の解説は難しいのですが・・・。

あくまで私の解釈としてですが、
対句となっている『松無古今色(松に古今の色無し)』と併せて考えてみると

竹には歴然とした上下の節があり上下の区別がつけられているが、
同じ一本の竹には上下の優劣は無くどの節も平等である。
けれどもすべてが同じわけではなく、それぞれに特徴があり役割を持っている。
その特徴も役割も価値としては平等であり差別はないはずであるが、
無条件にすべてが平等であるあるわけではなく
自ずとその特徴と役割を担うべき位置がある。

男と女、親と子、社会にあっては長幼・・・、平等ではあるが同質ではなく
それぞれがその役割を知り、調和を保たなければならない。

といったところでしょうか。
説明が上手でなくて申し訳ないです。
Posted by バック at 2007年06月19日 22:25
☆こんにちは~☆(^^)☆
  バックさんも!バイクに乗っていらしゃるんですか~?
  ハーレーチョッパーに乗っていま~す!(^^)b
  よかろしかったら!(・・)!
  是非一度~!☆
  あそびにいらして下さいねェ~☆(^^)☆
  http://irifunesusi.hamazo.tv/ きまぐれキティ
Posted by きまぐれキティー at 2007年06月20日 03:56
きまぐれキティーさん

コメントありがとうございます。
チョッパーなんてすごいですね♪

今度お邪魔させていただきます。
Posted by バック at 2007年06月20日 08:14
解説ありがとうございます。

「平等(同権)だけど同質ではない」
目からウロコでした。

久しぶりの禅語が勉強になりました。
また、これからも続けてください。
是非ともお願いします。
Posted by ケンイチ at 2007年06月20日 09:54
ケンイチさん

拙い解説で判り辛かったかと。。。

また機会をみつけて禅語をアップしてみます♪
Posted by バック at 2007年06月20日 21:40
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。